招金猫の自己紹介~人生是金融道

どんな人間が書いているのか?ということで、
簡単に略歴というか何をしてきた者かをご案内します。

 

現役で某大学に入学後、
理工学部だったせいか女の子が少ないというか、
本当に行きたい大学へ行けなかったことで、
後期の授業料を払わず、除籍となり、浪人の道へ。

捲土重来を目指すも希望大学にはとうとう入れず、
最初の某大学とは真逆の大学、真逆の法学部へとりあえず入学。

 

3年時に就職活動の際に度重なる浪人のせいで、
年齢的に募集要項を満たさない現実に気が付き、
愕然となり、中退し、アルバイトで20代前半を過ごす。

 

25歳になる年に、いよいよ世間的にもヤバいということもあり、
某金融商品登録業者の一般事務系に中途入社。とりあえずは、
総務部で保険の手続きや給与計算など人事より仕事をしていると、
変な奴が入社したとの噂を聞きつけた調査部門の責任者に気に入られ、
調査部へ異動し、金融市場等の分析・レポート執筆などを行う。

そのうちに社内に完全なる自己資金の運用部署が立ち上げられ異動。

そこは、儲かるならなんのトレードをしても構わないという
非常に自由かつ実験的な部門で、
部署としてはFXなどがないころの為替市場でのフォワード取引、
現物株式、日経平均先物、CB(現在の新株予約権付社債)、
国内の商品先物、米国の商品先物とそのオプションなど
なんでもござれという感じでした。

本来はディーラー(トレード)、ミドル(リスクマネージメント)、
バック(集計)は独立していなければなりません。

あまり好ましくないのですが、少人数ということもあり、
集計システムの作成とバック(主に女子社員)のマネージメント、
個々のディーラーのポジションチェックと部署全体のトータライズ、
そして自分のトレードという無茶苦茶な業務をしておりました。

ここで、バック業務を行うためには、
商品の仕組みを知らなければならず、
必然的に多岐に亘る金融商品の知識を習得、
さらにミドルのためにマネーマネージメントや
総合的なリスク管理を身に着けました。

メインとなるとトレードは、現在ほどトレードに便利なツール
(たとえばMT4など)がありませんでした。

しかしこれが反対に自分でExcelを使ってテクニカル指標の計算式を
作成することを強いられ、
テクニカル指標の理解やプログラム売買の礎となったのは確かです。

その後、都合により退職。

 

20世紀末に外為法が改正されたことで、
別の金融商品登録業者がFX事業を立ち上げるということで、
お声が掛かり、本当に1から作業にあたりました。

当時は、今のようにカバー先(カウンターパーティー)は
国内にはないというか、銀行・証券会社は相手にもしてくれません。

海外のブローカーとまずはIB契約(本編に説明があります)、
そしてプリンシパル契約(これも本編に)へと形態が変化していき、
FXが認知される同時に、
誰でもご存知の超巨大外資系の投資銀行などとも契約を交わし、
関わることとなりました。

ただ、ここでは、自己売買などは行わなかったこともあり、
つまらなくなり、退職。

 

半年ほど一般投資家としてFXをやりました。

最初は過去の経験もあり、勝てました。が、マーケットが変わったのか、
市場参加者の増加とともに
今までのやり方では小遣い程度しか勝てなくなり、
どうしようかなぁというときに、以前の会社で一緒だった人から、
FX会社を買うから取締役をやってという依頼があり、
業務担当の取締役となったわけです。

ここでは、トレード全般に関することすべて、
カウンターパーティーとのやり取り、
カスタマーサポートの責任者としての顧客管理、
システムベンダーとのシステム構築、
そして業者としての自己売買やカバーなどなんでもやりました。
そして退職。

なんでこんなことをだらだら書いているかというと、
儲けている(本当かウソか別にして)ブローガーさんとは
立場や目線が違うということを言いたいからです。

これらを踏まえて本サイト
「だからアンタはFXで月に10万円も稼げないんだ」
を読んでいただければと思います。

 

 

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