インフレ傾向が確認できるか?

先週はいきなり降って湧いた中国ネタがマーケットを騒がせましたが、

終わってみれば、さほど影響なく、ダウは週間で約+100ドル、10年債は小動き。

ドル円は一時125円台乗せもありましたが、124円台で終始しました。

ユーロドルはギリシャ問題の進展や人民元切り上げに伴う新興国通貨からの資金流入でしっかりとしました。

人民元問題は中国人民銀行が13日に人民元相場の安定を目指すことを表明しており、

過度の人民元安に対する懸念は和らいでます。

ということで、近いうちに新興国通貨からユーロへの資金流入も収まり、

いずれはユーロ売りが再燃するかもしれません。

 

いろいろ突発的な出来事がありますが、

基本的にマーケットの眼は、米の利上げ時期に向いています。

前号で、「ドル買いの足枷はインフレ動向」としてましたが、

労働市場では、概ね改善傾向が確認されており(最終的には8月分で確認?)、

問題はインフレ傾向が確認できていないことが、利上げに邁進できない理由かと思います。

原油価格が軟調で、これが大きく響いていますね~

  

今週は19日に7月の消費者物価指数が発表されます。

事前予想では総合が前年比+0.2%、コアで前年比+1.8%と予想されており、

物価上昇率は6月の実績と同水準になりそうです。

仮に総合指数の上昇率が予想通りであれば、インフレ鈍化懸念は後退、

利上げを後押しすることになるかもしれません。

  
また、同日には7月28日-29日分のFOMC議事録が公表されます。

やはりここでも参加者のインフレ見通しやドル高の影響などについての発言が注目ですね。

もし、ドル高が輸出を圧迫、インフレ抑制の一因になっているとの見解が表明されれば、

ドル売り材料となる場面もあるかもしれません。

  

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マーチンの発動やドルストレートのトレードもあり、一概に何pipsとは言えないのですが、

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