ごぶさたしてました。
ちょっとネット難民になってしまい、自動売買は当然のこと、裁量トレードもできませんでした。
緊急避難用にポケットWiFiは持ってますけど、メールチェック程度しか使えず
これじゃ不安でトレードなんてできません。
さてさて、ギリシャもEUからのつなぎ融資70億ユーロで”とりあえず”デフォルトは回避しましたが、
22日には農業従事者向けの増税などを含む2つ目の緊縮策に関する採決もあり、
まだまだ締め付けは厳しくなり、ギリシャ国内での騒動の懸念があります。
それに融資を受けただけで、元本部分の減免はメルケルさんが否定しており、
いばらの道は続きます。
ユーロの売り材料はやや弱まったものの、今度はドルの買い材料が出てきました。
というか潜在的にあった米利上げという材料が現実味を帯びてきたというところでしょうか。
もともと米利上げ観測の後退はギリシャや中国など他国の影響によるものであり、
おそかれはやかれ実施されるのは必然であり、
米指標でよほど悪いものがでてこなければ、年内はもちろん9月説だってあったのですから、
ブラード・セントルイス連銀総裁が9月のFOMCでの利上げ確率は「おそらく50%以上」と
見解を示してもなんら不思議はありません。
ウォールストリートジャーナル紙のエコノミストに対する調査では、82%が9月の利上げを予想しているとのこと。
ただ、FF金利先物市場では9月の利上げはそれほど織り込まれてはいません。
0.50%は20.5%程度(7月20日現在)であり、実際に利上げが早まれば、ドル買いが強まることも考えられます。
ただ、FF金利先物市場では少しずつ織り込んで、行くこともあり、いずれは収斂することになるでしょう。
まだ、マーケットに対する感覚はリハビリ状態です。
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