FX業者とメガバンク
みずほ銀行が反社問題で、業務改善命令を受け、業務改善計画を提出しましたね。
通常、業務改善命令から1カ月で改善計画の提出が義務付けられているので、
苦肉の策の計画が見て取れます。
今回は金融庁もメガバンクなだけに、業務停止命令は余程のことがない限り、
出さないでしょうね。
なにしろ超メガバンクなため、業務停止命令なんて出したら、
日本経済がパニックというか金融恐慌、世界的な影響も
考えられるため、万に一つもあり得えないでしょう。
しかし、FX業者の場合は、業務停止命令を下しでも、経済に大した影響がないため、
反社レベルではないまでも、業務停止命令は、そこそこ見られます。
業務停止命令が下されても、新規建ち玉は不可で、決済の売買だけは認められています。
そういった意味では、安心なのですが、区分管理をちゃんとしていない、
財務状況(比率)がヤバイなどの場合は、業務改善策が不十分だったり、
今後も財務状況の改善が見込めない、もしくは改善できるような事業計画を提出できないと
登録取り消しという状況も視野に入ってきます。
行政処分(業務改善命令や業務停止命令)を受けた場合には、HPなどで告知することが
義務付けられていますので、単にトレードするだけでなく、HPはこまめにチェックしておくべきでしょう。